株式会社トロムソ

最終更新日2013年12月17日

〜グラインドミル導入案件化調査でアフリカへ〜

(株)トロムソは2006年に創業してからこれまで、日本国内の農業関連団体にグラインドミルを50台ほど納入してきました。国内では販売市場が限られていますが、海外に目を転じるとモミガライトの原料ができる米生産量は日本の約60倍とニーズは巨大であり、現在グラインドミルを海外展開に向けて準備を進めています。
■ODAを活用した海外展開
 外務省は、政府開発援助ODAを活用した中小企業等の海外展開支援のための委託事業について、平成25年度の公募の結果49件の案件化調査を採択しました。その内、もみ殻を原料とした固形燃料の製造装置の導入に関する調査として当社が選ばれました。もみ殻燃料製造装置をアフリカ農村部へ導入し、有効活用されていないもみ殻を使用して固形燃料を製造することで、バイオマス燃料の活用による生計向上と環境保全への啓発を目指します。
■調査の目的
 調査対象国であるタンザニアでは、農地拡大や木材・薪炭利用等により森林伐採が進んでいます。本調査はタンザニアにおいて、森林の保全や未利用資源の活用を促進するため、もみ殻を固形燃料に加工する事業の可能性およびグラインドミルの現地OEM生産の可能性を把握することを目的とします。機械の製造・使用に関する法規、機械製造事業に取り組む意欲のある企業、タンザニア国内で機械部品の調達可能性範囲、原料となるもみ殻の発生量などの調査を行います。
■グラインドミル導入による想定効果
 タンザニアにおいては、薪に変わる燃料に未利用のもみ殻を固形燃料に加工し、安価で提供できれば森林減少の歯止めにもつながり、森林環境の維持や地域産業の創出も期待できます。グラインドミルを現地生産・販売する意思を持つ現地企業を事業パートナーとし、将来的にはタンザニア国内で機器生産を行うことを想定しています。グラインドミルの海外展開が成功すれば、製品の材料・部品の製造・組立や輸送等、日本からの資機材調達による経済効果が見込まれます。
■今後の展開
 今回のデモンストレーションの結果をベースに、民間提案型普及・実証事業で現地での普及・実証事例をより長期間に、複数地域転換することを検討します。また、本事業を通じて海外展開を伸ばし、開発途上国の経済発展や国内地域経済の活性化にも貢献していきたいと考えております。

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