新しい包装設計CAD（デジタル化）の概念

現状包装設計CADは、２次元設計が中心で、３次元的に立体アニメーションが付属されたソフトも
ありますが、飽くまでビジュアル的に見せるだけでIGES等の3次元データをベースにした包装設計は不
可能です。
　しかし、現実の問題としてクライアントから現物を預かり、メジャーでその寸法を計り、その寸法を
元にCADで図面化するというアナログ的な作業からデジタルデータを元に包装設計を行なわないといけ
ない要求もあります。従来は、現物から寸法を割り出し段ボール（シート）の厚みまで考慮する専的な
技術を要求され、そこには、長年の経験とノウハウが必要とされます。
　今後はそれを標準化する事が商品設計から物流までの一元化に繋がりますが、その一環として必要と
される部分が商品の梱包設計になります。

　そこを解決するシステムとして商品のデジタルデータの入稿から、包装設計のノウハウをデータベー
スに持ち、構築された基本データを、3次元データに、また、製品データから、梱包データへのデジタ
ル化を構築しなければなりません。

そこで当社では、そのご要望に応えるべく新たな3次元包装設計CAD及びその機能を活かすカッティング
マシンの提供を行ないます。