古昔の美酒（いにしえのびしゅ）　光 -HIKARI-　日本酒の長期熟成酒

　古昔の美酒の豊富なバリエーションの中から、様々な味わいを楽しめる7銘柄に光を当てました。

　企業様から、お中元、お歳暮の商品として大変評価をいただいております。

【セット内容】1997 上撰　喜久盛、1998 里の泉、2009 幻の瀧、2001 天恩、2009 花垣、1996 一乃谷、1995 釜屋

■1997 上撰　喜久盛（じょうせんきくざかり）　日本酒
　全量純米酒生産に転換する前の、地元向けロングセラー商品の熟成古酒。きれいな酸味が特徴で、カラメルやアーモンドのような香ばしさにスモーキーな風味、南国フルーツの甘味と香り広がる。芳醇な熟成酒。

■1998 里の泉（さとのいずみ）　日本酒
　紅茶のような芳醇な香りと、ヘーゼルナッツのような香ばしさを感じる優しい香りが広がる。ふくよかな甘味としっかりとした酸のバランスが良い熟成酒。余韻も長く甘く香ばしい香りが心地よい。

■2009 幻の瀧（まぼろしのたき）
　吟醸の熟成古酒。すっきりとした酸が最初に立ち上がるのが特長で、バターの芳醇な香りとバナナの甘い香りも感じられ、とても華やか。ドライな白ワインを飲んでいるかのよう。余韻に薫るナッツ香が印象的。

■2001 天恩（てんおん）　日本酒
　この蔵の自信作、本醸造熟成酒。バニラのような香りが甘味とマッチし、栗やバナナを連想させる。ほんのり飛騨の森の香りと酒米ひだほまれ由来の苦味も感じさせ、複雑で奥深い熟成酒に仕上がっている。

■2009 花垣（はながき）
　濃醇で旨口の長期熟成酒を目指して、甘口に仕上げた純米酒。狙い通り熟成し、オリエンタルなクミンやナツメグのようなスパイシーな香り、熟した洋ナシのような甘い香りが、渾然一体となり華やかに広がる。

■1996 一乃谷（いちのたに）　日本酒
　酒米の王・山田錦を使った大吟醸古酒。新酒の頃のきれいな酒質そのままに、良く熟した和梨の香りと、カラメルの甘味、スパイシーな苦みがバランス良くまとまった。余韻に残る風味は、キャラメルポップコーン。

■1995 釜屋（かまや）　日本酒
　築100年の土蔵内で24年間熟成させた純米酒。熟したバナナのような優しい香りとフローラルで華やかな香りが広がる。穏やかな甘味としっかりとした酸のバランスがよく、味わい深い。