◆型 式◆ 通気式熱風循環連続タクト式/熱風循環連続式/遠赤外線照射連続タクト式/遠赤外線連続タクト式
◆構 造◆
シート材料の成形前の加熱装置。機構は自動搬送部と加熱部とが組み合わされ一体になっています。
写真の装置は、遠赤外線照射連続タクト式加熱炉です。構成は、搬送部:バキュームリフター・メッシュベルト、加熱部:電気式遠赤外線ヒーター(上下照射方式)です。
◆特 長◆
<通気式熱風循環連続タクト式>
@熱風が炉内を通過中に上から下へ吹付け、試料の内部を貫通加熱します。
A循環ファン1台で熱風炉と加熱炉を熱風循環させて均一に加熱します。
Bプレス炉に合わせ連続運転が出来ます。
C運転操作が簡易で使い方が楽です。
D安全装置を内蔵しています。
<熱風循環連続式>
@コンベアーが炉内通過中に上下2段に設置したコイルに挟まれ熱処理されます。
A連続運転が出来ます。
B熱風循環ファンにより炉−発生機間を往復循環する構造です。
C加熱後の発熱防止のために冷却装置をセットできます。
<遠赤外線照射連続タクト式>
@連続運転が出来ます。
Aヒーター区分を細分化し、自動制御による温度分布の均一化を達成しました。
B遠赤外線ヒーターの活用により、昇温時間が短縮されます。
C高温異常等の安全装置を組み込んでいます。
◆熱 源◆ 電気・ガス・灯油
◆対象品目◆ 自動車内装品(プラスチックシート・不織布・化学繊維・レジンフェルト・ラテックス表皮パウダー等)、プラスチックパック 等
◆製造実績◆
<通気式熱風循環連続タクト式> 自動車内装品加熱炉 PPシート・PETシート・PSシート・PEシート等(ガス)
<熱風循環連続式> レジンフェルト原シート加熱炉(灯油)
<遠赤外線照射連続タクト式> 不織布加熱炉(電気)
<遠赤外線連続タクト式> 塩ビシート・化学繊維(電気)