トカゲの多い病気と早期対応

トカゲやトカゲモドキは、犬猫とは異なる生理・環境ニーズを持つため、飼育環境のわずかな不適合が病気に直結しやすい動物です。しらい動物病院(中志津本院/大崎台分院)の獣医師監修記事では、飼育下でよく見られる代表的な疾患と、日常のチェックポイントをわかりやすく解説しています。
頻度が高いのは、カルシウム不足やUVB不足で起こる代謝性骨疾患(MBD)、口内の細菌増殖に伴う口内炎(いわゆる“マウスロット”)、湿度や栄養バランスの乱れによる脱皮不全(ダイセクディシス)、低温や衛生不良で起こる呼吸器感染症、砂利や大きな餌片の誤食による腸閉塞・便秘、不適切な床材・やけど・外傷など。いずれも温度勾配・UVB照射・バスキング/シェルター・給餌内容と頻度・水分・衛生管理といった飼育条件が密接に関与します。
記事では、食欲低下・体重減少・ふらつき・下顎の軟化・口角のただれ・呼吸が速い/口呼吸・脱皮残り・排便異常など初期サインの見分け方、自宅で避けるべき対処、受診までの保温・保湿のコツを具体的に紹介。飼育環境を整えるためのチェックリストも役立ちます。
当院では爬虫類の診療に対応し、飼育環境の聞き取りと身体検査、必要に応じて便検査・画像検査等を組み合わせて原因を特定。**「環境の是正+医学的治療」**をセットでご提案します。気になる症状があれば、まずは監修記事をご覧のうえ、早期にご相談ください。
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企業情報
- 企業名
- しらい動物病院 (事業所概要詳細)
- 所在地
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千葉県佐倉市