犬のうんちが柔らかい?まず見るべき判断ポイント

犬のうんちが「柔らかい」と感じるとき、それが単なる状態の変化なのか、それとも下痢の一種なのかを見極めることが大切です。まずは、排便回数やうんちの形状、犬の普段の様子と併せて観察しましょう。元気があり食欲もある状態で、一時的に柔らかい便が出ただけなら様子を見てもよいことが多いです。ただし、柔らかいうんちが長く続いたり、回数が増えたりする場合は、何らかの体調異変のサインとして注意が必要です。

柔らかいうんちが続く原因としては、「小腸性」の場合は便の水分が増え、量が多くなることがあり、食べたものがうまく消化されずにそのまま出ることも。逆に「大腸性」の場合は、ゼリー状になったり鮮血や粘液が混ざったりすることがあり、頻回にトイレに行くようになるのが特徴です。

ただし、生理的な範囲での柔らかさであれば、急に食事を変えた、複数回目の排便だった、あるいは飲水が多かった、などが原因である可能性もあります。これは一時的な腸の反応であって、すぐに治ることもあります。

一方で、血便・粘液便・嘔吐・元気や食欲の低下など、ほかの症状を伴う場合は、緊急性が高い可能性もあるため、速やかな受診が推奨されます。特に高齢犬や持病のある子、子犬の場合は、注意深く早めに動物病院に相談しましょう。

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