小林製作所

企業PR

平成22年10月29日付けで、福岡県経営革新計画承認（2812号）を受けました。経営革新計画のテーマは、「新製品おが屑ボイラーの製造販売を通じた脱下請」です。

当社は、環境配慮型温水ボイラーの新商品開発に取り組んでいる。全国的に見ると重油を使ったボイラーが広く普及しており農業者等のビニールハウスなどでの活用が進んでいる。しかしながら近年の原油高騰・環境面への懸念から、原料の安定供給と次世代のバイオマスエネルギーの創出が叫ばれている。
当社が開発を進めている温水ボイラーは以下の特徴を有している。
①燃料は、おが屑、竹･木材チップ、鉋屑など木質系の材料である。
②設備の構造が非常に簡易である。
③燃焼効率が高い。
近年の森林整備の必要性からいわれている間伐材の消費拡大に向けた動きや、放置竹林の問題に対して、今回のおが屑ボイラーの開発は、これらの課題解決の一助になるものと期待されていることがら、ボイラー開発を通じた社会貢献を促進していく。