Joint　Fuel ：多目的セメント系硬化促進用組成物

セメントなどにほんの僅か（セメント量に対し2％）混ぜるだけで、高強度固化体を容易に安価に形成することができます。路盤強化剤として、砂利や砂を必要とせず、養生の必要のないため工期の大幅短縮と、原材料含めた経費の削減（3～40％）も可能になります。

また、Joint Fuelはセメントとともに、煤塵や泥土等の廃棄物を固め、廃棄物中の重金属類をも強力に還元し、不要性化合物に変化させると同時に高強度の固化体内部に閉じ込めることが可能です。
従来、セメント硬化に不向きな海砂や粒子の細かい砂でも硬化させることができます。

寒冷地などでは生コンの養生が必要で、そのため、工期を冬場を避けたり、熱源をもって温度調整し提案したが、このJoint Fuelは氷点下でも硬化を促進することが可能です。冬場の工事にも使えるので、経費の削減にもつながります。

画像ファイルでは、Joint Fuel含有量別のセメント硬化度を表しています。
含有量2％（グラフの一番上の青のライン）では24時間で硬度300に達します。一方0％の赤い一番下のライン（従来のセメントのみ）では24時間では高度70ぐらいで、28日に硬度約300となっています。
結果27日も工期削減になります。