５種類の「アイス饅頭」を全て昔ながらの手造りで作っています

現在の「寿恵広」＝「アイス饅頭」と言って過言ではありません。
祖父が大正１２年に始めた和菓子屋「寿恵広」ですが、夏になると和菓子屋はとても暇になる、これでは…と戦前にはアイスキャンディに手を出していました。一坪もあればアイスキャンディ製造機を置けましたので色々な業種の方が参入し、アイスキャンディ組合を作っていました。
　昭和の２５年頃にその組合に名古屋の冷菓設備・材料を扱う企業から「アイス饅頭」なる物を作らないか、と打診があり数件が作り始めました。これが「桑名のアイス饅頭」の始まりなのです。
　現在当店の「アイス饅頭」は５種類、昔からの「アイス饅頭」、和の定番「抹茶」、和菓子屋である事にこだわった「丹波大納言」、「黒糖」、「イチゴ」。全て昔ながらの手造りで作っています。
「アイス饅頭」のセット物は桑名市ふるさと納税返礼品でも採用されています。桑名市近辺のスーパーさん、ショッピングセンターさん、エーコープさんなどでも扱っていただいています。なにぶん季節商品ですので天候に影響される事が最大の弱点でもあります･･･。