AT/CVT摩耗診断ツール【コンタミ(摩耗粉)チェッカー】

AT/CVT摩耗診断ツール【コンタミ(摩耗粉)チェッカー】

 コンタミチェッカーは、オートマチックトランスミッション(A/T)や無段変速機(CVT)のフルード(ATF/CVTF)の状態を確認することにより、トランスミッション内の摩耗状態を簡単にチェックできる画期的なツールです。
 「コンタミ」という言葉は「contamination(不純物)」=摩耗粉を意味しています。このチェッカーはフルード内に含まれる摩耗粉の量や状態を把握し、自動車整備の現場でATF/CVTFの交換の実施可否の判断材料として使用します。

【コンタミチェッカーの主な目的とメリット】
 長期間ATF/CVTFを交換していない車両は、走行可能な状態であったとしてもA/T、またはCVTの内部が摩耗している場合があります。この状態でATF/CVTFを交換すると動力伝達媒体の特性が大きく変わることにより、従来は見られなかったすべりや変速ショックなどの不調が現れる場合があります。 ATF/CVTFの状態をチェックすることで、A/TやCVT内部の状態を診断することができ、ATF/CVTFを交換した際に不具合がが発生しないかを事前に予測することができます。作業は5分程度で完了します。

【活用ケース①】
 お客様からATF/CVTF交換を依頼されたが、過去の交換歴が把握できず、交換後に不具合が発生しないか不安。
 →ATF/CVTF交換前にまずコンタミチェック。摩耗粉が無ければ問題なく交換可能。摩耗粉がある場合は、交換後に不調が起きる可能性があり、その場合はATの交換などの追加作業が発生する可能性があることを事前に伝えて判断を仰ぐことができます。
【活用ケース②】
 ATF/CVTFの定期交換をお勧めしたいが、こちらが提案する手前、交換後に不調が出て信用を失わないか不安。
 →交換前にまずコンタミチェック。摩耗粉が無ければ交換をお勧めする。摩耗粉があり、状態が悪い場合。いったんATF/CVTFの交換提案はせず、以降の継続車検や乗換えの方針についての検討をすることができます。

【最後に】
コンタミチェッカーは、新生製作所が提供するA/T,CVTの損耗度合いをチェックするための重要なツールです。製品に関する詳しい情報やお問い合わせは、新生製作所のウェブサイト、またはお取引のある自動車部品商様まで。

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