花粉交配器具みつばち花子

【園芸器械（花粉交配器具）】
みつばち花子　　　〔実用新案３１２４５７５号より特許変更出願中〕

【みつばち花子の概要】
　ポリ容器のポンプ作用により、容器内に入れた粗花粉を内蔵のフィルターで
花粉のみにふるい、アルミ合金パイプの先端に取り付けた天然羽毛に
花粉を噴射付着させ交配作業を行う花粉交配器具です。

【みつばち花子の特長】
１．　手動ポンプ式により乾電池等の電源が要らない。
２．　内部にフィルターを有するので粗花粉をそのまま使用する。（フィルターは容器の戻り時に自動的
に掃除されるので 詰まらない。）
３．　本体重量が100g以下と軽量で長時間の作業に適している。
４．　軽量コンパクトで作業性に優れ能率が高く、雇用人件費が削減出来る。
５．　花粉を容器内に密閉するので、飛散ロスが無い。
６．　主構成部品はポリエチレン、ポリプロピレン、アルミ合金パイプで耐久性に優れおり、手動ポンプ
式なので故障が無い。
７．　機械式交配機に比べ安価で、同価格で複数台の導入が可能。
８．　増量剤の石松子の使用量が機械式に比べ少ない。（石松子を添加しなくても作業出来ますが、葯
殻からの花粉の離反と湿気除去のため石松子の添加をお勧めします。）
９．　アルミ合金パイプの長さと天然羽毛の組み合わせで、色んな植物の花粉交配が出来る。
１０．　事故等により構成部品が破損した場合、容易に交換出来る。
　
【作業能力の目安】（果樹類の交配）
一般的な梵天（毛棒）の４?６倍（作業員の能力に依存）、梵天による１人１日　
 当たりの作業面積が５ａ?１０ａとして２０ａ?５０ａ（疲労度を考慮）の作業が可能です。