中小企業支援に徹する税理士事務所

庄司野税理士事務所の庄司野行宏氏は税理士数名を含む社員数20～30名と規模の大きな税理士事務所や公認会計士事務所で多種多様な業種と経験を積まれ、延べ15年間で500社以上の中小企業の経営を支援してこられた。
平成18年に大阪市中央区において庄司野税理士事務所を開業。「あかるい会計と安心を感じられるサービスの提供を通じて、企業の成長と繁栄を応援します」を経営理念に「あかるい会計」の商標を取得し、次の事柄を重視した専門サービスをしておられる。
①経営者との面談は、利益と資金、納税額のシミュレーション、グラフによる視覚化、実行に伴うメリットとデメリットの整理など、わかりやすさと経営判断した未来をイメージできる「みせる化」によって経営者の意思決定をサポート　
②設立、法人成り、事業承継、相続、合併、増減資、清算など企業のライフサイクルに関する提案業務をしてきた経験を持ち、会計や税金だけでなく商業登記手続きや社会保険、健康保険までを考慮したトータルなアドバイス　
③会計事務所の一般的業務である伝票整理や税金計算にとどまらず、給与計算、経費精算書や請求書の書き方から売掛金の回収管理、現金出納や支払業務のルール化など経理業務を「みえる化」させることによって企業の人材育成としくみ作りになるサービス。
また、自社ホームページで振替伝票が作成できる「ＷＥＢで会計コーナー」や印紙税や贈与税などの計算ができる「税金計算コーナー」を無料開設したり、国税電子申告・納税システムe-Taxの利用、ＣＤによるデータ保存やメールでの書類送信などパソコンやペーパーレス化も積極活用されている。
現在、大阪商工会議所のセミナー講師と記帳指導員、大阪府中小企業家同友会支部幹事、近畿税理士会相談員など幅広い業務をこなし、「若い、早い、詳しい」税理士として、ますます専門知識と経験に磨きがかかった庄司野税理士事務所の今後の発展が楽しみである。（中央支部）
（※ニューズレター234号（発行：大阪商工会議所・2010年6月25日）より抜粋）