動く空間、動くココロ…進化する映像空間を提供し続け85年

動く空間、動くココロ…進化する映像空間を提供し続け85年

港区の天保山公園東南直ぐにある株式会社タケナカは、「空間のイマジネーションとクリエーションを通じて、お客様のイメージをカタチにし、ココロが動く空間をお届けしたい」をモットーに、映像・音響機器のレンタル・販売、イベント企画・制作、映像制作・編集、音楽制作、ITソリューションサービス等、映像・音響に関する事業を幅広く展開している。
1926年、35mm映写機のメーカーとして事業を開始し、その後1958年に法人設立、2008年に天王寺区から現在地に本社を移転した。その間、大阪万博、大阪花と緑の博覧会、愛地球博等々の博覧会や企業・学校の各種イベント、コンサートの音響、コンベンション、シンポジウム、学術会議関連等々の幅広い事業でハード面からソフト面まで数々の実績を残している。
近年の映像・音響の技術の進化は目覚ましいものがある。そこで、タケナカの最新の技術を知ってもらおうと、「驚きとはじまりの3日間」と題した内覧会を8月2日から4日まで開催した。期間中の来場者は739名、多岐にわたる業者の方々が見学され大盛況であった。
今回の目玉は3Dで、その一つが「3Dライブ中継システム」。3D中継システムの説明後、実際に名古屋営業所とのライブ中継を3D映像で体感させるもので、展示会ならではの面白い試みであった。また、立体裸眼3Dモニターなどの3Dの関連システムも数多く展示されていた。
さらに、目を見張ったのは、放熱の加減で水平に使用することが困難であった液晶画面を、テーブルモニターとして水平に使用できるよう新たに開発した「テーブルモニター」や4台の映写機で円球のスクリーンに映すシステム「ドームシアター」を展示するなど、最新技術、システムを惜しみなく披露していた。
長引く景気低迷の影響で、大阪、関西の企業の元気がない。反面、中国を中心とした東アジアでは、経済成長が著しく、マーケットとして大きな魅力がある。タケナカも海外にも視野を広く向けようと上海にも事務所を設け、事業拡大へ邁進している。(此花・西・港支部)
(※ニューズレター237号(発行:大阪商工会議所)より抜粋)

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株式会社タケナカ事業所概要詳細
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大阪府大阪市港区

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