映像編集システムから、大型映像ディスプレイまで

ジャパンブロードキャストソリューションズ株式会社は、映像と音のシステムのテクニカルサービスや、映像機材のレンタルを行っている。
代表の山根氏はパナソニック在職中に培った経験を糧に、フローコンサルティング～検証(レンタル)～セールス～メンテナンスまでワンストップで実現すべくプロフェッショナルサウンド＆ビジュアル、ＨＤと５．１サラウンド技術に特化した新会社を発足させた。
そのコンセプトは、アナログからデジタルへと変貌を遂げる中で、失われてしまいがちな真のクオリティーを追求し、お客さまそれぞれに合ったパフォーマンスクオリティーを提供するため常に視点をリセットすること。そして、偏見と慣習による誤りを正しつつ、先人たちが長年にわたって築いてきた真の基礎テクノロジーを次世代に継承することが現代エンジニアの努めであると力説する。
最近では、テレビドラマ「逃亡者 おりん２」、映画「忍たま乱太郎２」（平成25年夏公開予定）の技術協力も行った。アクションや爆発シーンなど多数の合成をコンパクトなシステムで制作した。「逃亡者 おりん２」はもともと別番組のオフライン編集用にＴＢＳが納入したシステムがあり、スタッフの派遣と合わせてスムーズな編集作業で作品を完成させている。
なお、同社では撮影機材・アクセサリーのネット販売も始めた。商品ラインナップもこれからどんどん増やしていく計画とのこと。商品についてのお問い合わせは、スタッフまで。（中央支部）（※ニューズレター259号（発行：大阪商工会議所）より抜粋）