持ち運び簡単&低価格のポータブル電源で安心!~アウトドアから非常時の備えに~

有限会社アリイズは、LEDライト等の日用品、自動車関連品(バッテリー、ハロゲンランプ等)の卸売を行っており、東日本大震災でLEDライトの需要が急増したことを契機に、ポータブル電源などの拡販や防災関連品の開発・販売に力を入れている。
同電源の特徴は、大容量20Ah電源で、本体重量が8.3㎏と手軽に持ち運びができ、簡単に取り扱える点である。発電効率のよいソーラーパネルによる充電もできる。同パネルはセット販売されていて、「割れない・軽い・曲げられる・設置が簡単」といった点が優れており、災害時の停電時やアウトドアにあれば安心で便利な製品である。
赤澤社長は、もともと、工業用プラスチック商社等に勤務していた際に商品知識や営業ノウハウを身につけ、その後、平成12年に独立開業した。業界での豊富な人脈活用により、商品仕入れルートの確保や販路開拓を積極的に進め、独自の事業基盤を築いてきた。
こうした中、最近、同社では、「緊急時や非常時にも役立つ機能」を有する製品開発に取り組んでいる。具体的には、高圧ガスの移動車両等は標識、消火器、イエローカード、緊急防災工具等の携行が義務付けられているが、これら26点にもなる資機材一式の調達を、卸売業の強みを活かして自社で行い、バッグに入れて1セットとすることで事故等の緊急時の対応に万全を期すことができる
さらに、災害時の避難で持ち出す物を入れておく、防災用ザック「座椅子ZAC」を今年開発した。長時間歩いて疲れた時に、どこでも座れる「らくらく座椅子の機能」や、ザックの内部材に発砲ポリエチレンを使用し「ウキの替わり」になるなど、東日本大震災の教訓を活かしている。なお、同商品は意匠登録の申請も行っており、知的財産を活用した経営にも取り組んでいる。
 同社は、「緊急時や非常時にも役立つ機能」の提案を通じた今後の事業展開に手応えを感じており、LEDライトなどの家庭用電気製品の製造及び輸出入販売のノウハウを活かして、今後も新商品の開発を進めていきたいと考えている。
また、11月22日~23日に開催の「モノづくりフェスタ in 生野・東成」に初出展し、今後、地元企業等との連携や販路開拓にも取り組んでいく。(東支部)
(※ニューズレター260号(発行:大阪商工会議所)より抜粋)

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