古紙発泡エコマテリアル『パルフォーム』

パルフォームは、古紙と天然系バインダー等の環境に対する負荷の少ない原料を用いて製造した、まったく新しい素材です。
原料となる古紙には、再生紙にリサイクルするには不向きな繊維長の短い古紙や低級古紙を使用できるので、古紙のリサイクル率向上に役立ちます。
パルフォーム製品は、石油化学製品の発泡スチロールや発泡ポリスチレンに代わって、さまざまな用途で使用できます。

【特長】
●緩衝特性　
弾力性・復元性に優れ、かつ軽い素材を生かし様々な形状の梱包に対応可能
また、硬さもソフトとハードの2種類から選択可能
●保温・保冷特性
建材での内装材に適しており、抗菌性もあることから野菜や果物などの
梱包材にも活用可能
●吸音・防音特性
建材や自動車の内装材やオーディオ機器のデッドニングに最適
●生分解性
天然の素材で製造されているため土に埋めれば3ヶ月～4ヶ月で約80％分解
●処理特性
紙類として処分が可能。焼却してもダイオキシンなどの有害物質は
ほとんど発生しない
●特許
国内外での製品、製法、装置についての特許を取得

また、混練・発泡してスラリーを製造する製法を生かして、他の薬品・製品などと混合した複合製品などを製造することも可能です。
パルフォームと組み合わせることでシート状の製品を作ることができ、各々の特長をさらに引き出した新たな高機能のパルフォームを産み出すことができます。

パルフォームができるまでの詳細はパルフォーム事業協同組合のホームページをご覧ください。


現在、パルフォームの特長を活かした新製品を検討しています。
また、パルフォームを自社の新商材として扱いたい企業様も募集しております。
パルフォームに関して、詳しいご説明が必要となればお気軽にご連絡下さい。