食用動物油脂の販売で強固な企業体質を実現

清水商事株式会社は、食用動物油脂の販売をしている。「安全、安心で美味しく、皆様に喜んで頂ける商品を安定してお届けするのが使命」との経営方針である。
昭和35年、会長の清水佳一氏が大阪市天王寺区で業務用油脂専門店として創業。関東、中部、近畿、中国、四国地区に「食用ラード、ヘッド」を主とする食用動物油脂の販売を生業としていた。その後、食品缶詰の輸入・業務用漬物・学校給食関連食品・冷凍食肉等の販売も手掛けるなど強固な企業体質の実現を図ってきた。
最近では消費者の低価格志向から、得意先からの価格や商品の見直しや、競合他社との価格競争の激化から利益の確保が難しくなってきた。加えて、原発事故による国産原料の変調懸念や急激な円安による仕入れ商品の値上げも相まって、先行きの厳しさは否めない。しかしながら既存店への確実な値上げ交渉及び新規ユーザーの掘り起こし、新商品の提案など営業活動を強化することで業容の拡大に努め、食と人との文化を大切に、和みのある食生活の提供に邁進している。(中央支部)
(※ニューズレター274号(発行:大阪商工会議所)より抜粋)
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大阪府大阪市中央区