QCサークル活動 導入・推進のポイント

■ポイントその1:経営者・管理者の理解と熱意 実際のQCサークル活動に取組むのは、現場第一線の従業員達が中心となります。しかしこの活動の導入当初は、経営者や管理者の指導・支援・励ましが必要となります。そしてやがては、サークルの自主的な運営にゆだねるように、進捗状況に目を配る必要があります。 ■ポイントその2:経営者の役割は大きい(導入から定着までずっと見守る) 【導入期】 ●経営者がこの活動に対する思いや目的・活動内容の範囲などを明確に示し、第一線の従業員に語りかけることが大切です。●活動の推進組織を構築し、管理者の中から活動に情熱を持つものを推進責任者に指名。経営者自身も先頭に立って推進することを宣言します。
●管理者に対し、QCサークル活動の時間や場所・道具などの確保に加え、サークル員の教育づくりを求めます。 ●QCサークル活動の推進の成果を経営者自ら把握。その成果を共有する場として、発表会や大会を設け、活動への感謝や次への期待を明確に伝えます。
【導入から数年後】 ●活動の成果を、有形効果(改善件数・効果金額等)と無形効果(人の成長・職場の活性度等)の両面から把握。マンネリ化防止の指導も欠かせません。 ●管理者に対して、すべてのサークルのレベル把握を指示。実力に応じた育成計画を立てさせます。 ●他社の活動状況をベンチマークさせるために、外部大会に積極的に参加・聴講させるように管理者に指示します。 ●QCサークル活動が自社の経営に不可欠であることを、社内に対して積極的に発言し続けます。
商品サービス情報一覧
企業情報
- 企業名
- 竹内企画(事業所概要詳細)
- 所在地
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大阪府八尾市